作家と作品

こんばんは山中です。だいぶ寒くなりましたね(*^-^*)皆様お風邪など体調にはお気を付けくださいね。

 

今日は作家仲間の作品を見に横浜へ行きました(*´ω`)※EGC展ですが山中は出展しておりません。

日本画や油彩画、テンペラ画やアクリル画などいろんな技法を用いた作品はどれも個性的でわくわくしますね。私は動物が大好きなので動物画に癒されました♪12月1日までですのでお近くの方は是非♪

 

作品を見ていると作家さんが見えてくる。。なんて聞いたことがありますが、最近は本当にそう思います。

考えてみればそうですよね、制作しているのは紛れもなく作家さん自身ですから。

私が高校生の時は作品だけを見ていたように思います。

理由は単純で、「作品しか興味がなかった」ということです。

主に高校の時は受験を意識した描画テクニックにこだわる時期ですので当然のことかもしれませんね。

他人を意識している暇さえなかった、という言い方もできますが。

 

その考えも大学の美術史を学ぶにつれて大きく変化していきました。

大学では西洋美術史、東洋美術史、日本美術史、現代美術史、芸術心理学、教育美術学等々学んでまいりましたが必ず学ぶときは作品と共に制作した作家や時代背景を学ぶんです。当たり前ですけどね(笑)

最初、作品だけ見たかった人間にとっては苦痛でした(笑)

ですが学んでいるうちに作品は作家自身を映し出す鏡だと気が付くようになりました。

その作家がいつの時代のどこの国の人なのか、どういう経緯で作品を制作しだしたのか、どういう宗教を信仰していたのか。

作品だけでは分からないことが、作者や時代背景を知ることによってさらに作品を知ることができるのです。

そのことが分かってから、作品がもっと好きになりました(*^-^*)

また、平行して今生きている作家さんにも興味が湧きました。

同じ時間を生きている作家さんは実際に会いに行けますしいろんな考えも直接聞くことができます。

亡くなってしまった作家さんは作品や文面で想像することでしか判断できませんので(;・∀・)

ですので、現在はできるだけ展示へ行きできるだけ作家さんに会うようにしています。

あの頃よりも少しは成長できたかな。。と、たまに思ったり思わなかったり(笑)

コメントで是非皆様の考えを教えてくださいね(*^^*)

 

最近ブログが長くなりがちなので来週から簡潔にしていきますね!( ;∀;)

長文お読みいただきありがとうございました♪

広島の作品、どんどん進めてまいります✧今週のラオさんは雨空を見つめる写真です(*´ω`)あんにゅいな表情で可愛いですよね!!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

Instagramも更新しましたので是非ご覧ください♪ではまた!